ページレイアウト

ビューポート内の要素配置を体系化したパターン。一貫したレイアウトはユーザーの学習コストを下げ、画面を見た瞬間に「何ができるか」を予測させる。

基本的な考え方

ページレイアウトは業務とオブジェクトモデルの理解から始まる。構造を統一することで、ユーザーは毎回 UI を学習しなおすことなく操作できる。

リード文の役割

  • ページの目的・内容を 1〜2 文で伝え、全要素を確認しなくても素早く理解できるようにする
  • 詳細画面(ユーザーが作成したオブジェクトの表示)にはリード文は不要

構成要素

すべてのページはこの要素で構成される。エラー画面は例外。

  • Header: 画面最上部に固定。製品名・ユーザー情報・全体アクションを含む。
  • Navigation-Menu: 主要機能への遷移を担うグローバルナビゲーション。現在地を強調表示する。
  • 見出し領域: ページタイトル + リード文 + 関連情報(ステータス・操作ボタンなど)。
  • コンテンツ領域: セクションまたはテーブルを縦に積む。視覚的グルーピングパターンに従って構成する。

種類

代表的なページレイアウトの種類。モーダルなページはモーダル UI パターンを、エラー画面は ErrorScreen を参照する。

  • コレクション(テーブル)
  • シングル(1 カラム)
  • コレクションとシングルの 2 カラム

コレクション(テーブル)

オブジェクトの一覧表示と属性比較が目的。カイクラの顧客一覧・会話履歴一覧が該当する。

  • 見出し領域の右に「新規作成」などのテーブル操作ボタンを置く(最大 3 つ)
  • 検索・フィルター・ページネーションは一時操作エリアとしてテーブルの上下に配置する

シングル(1 カラム)

オブジェクトの詳細を縦に積んで表示するパターン。カイクラの設定画面・フォーム画面が該当する。

  • セクションは 1 つのトピックを表す。見出し + コンテンツの構成を繰り返す
  • セクション間の余白は --spacing-xl 以上を確保する

コレクションとシングルの 2 カラム

左のリストで項目を選ぶと、右に選択した項目の詳細が表示される。URL は変わらず同一画面内で切り替わる。Gmail の受信箱 + 本文プレビューが代表例。

  • 左のコレクションで現在選択中の項目を強調表示する
  • 右のシングルはシングル(1 カラム)と同じ構造で構成する
  • 項目未選択時は右側にプレースホルダーまたは空状態を表示する